活動報告

2010年4月19日『食育の日』記念~食育マイスターの食育Life<5>~
(食育マイスター 野中春奈様/管理栄養士)

職場である直売所では

赤じそジュースの実演
職場である直売所では、「野菜のいろいろな表情を楽しく!おいしく!伝えるメッセンジャー」として、ジュニア野菜ソムリエを取得したスタッフらと共に旬素材をPRする活動を行っています。旬野菜をたくさん召しあがっていただこうと「野菜の活用術」と題したミニミニイベントを店内で行いました。
梅干し作りの本漬け用に赤じそを購入される方が多いため、ジュースへの活用を紹介しました。下準備としてあらかじめ赤じそを煮出しておき、店内での実演時間が5分程度と短くなるよう工夫しました。煮出した赤じそに酢を加えると鮮やかな赤色に変化し、さながら科学実験会場のような様子になりました。見ていたお客様からは「おお~」という声があがり、歓声に気をよくした私でした。出来上がったジュースをさっそく試飲していただくと「作ってみようかしら・・・」と赤じそを手にとる方もいて好反応。赤じその色の科学変化が楽しめるジュース作りとなりました。
冬瓜&夕顔の食べ比べ
外見が似ている冬瓜と夕顔ですが、ポピュラーな冬瓜を購入される方が多いため、夕顔の食べ方を紹介しました。

冬瓜と夕顔の違いがわかるように形を変えて切り、同じ味付け(だし汁・醤油・みりん)で煮ました。特徴を書いたポップを示し、両方を食べ比べてもらいました。夕顔を食べるのは初めてという方がほとんどで、夕顔は冬瓜より食感がやわらかい!という声が多く、興味深く試食をしていました。「いつもは冬瓜を食べるけれど今日は夕顔にしてみるわ」と手に取る方が目立ちました。
夕顔を栽培している農家の“食べ方アドバイス"をもとに実施した企画であり、農家が作った農作物を消費者である私たちが積極的に食べることで、農家の“作り甲斐"にもつながるイベントになりました。

みなさんへのメッセージ

「おいしい!」「きれい!」「ん~春の香り!」「何を切っているのかなあ!」「もちもちしているね」などなど…“食"は私の脳を活性化してくれるものです。五感をフル活用できる“食"の魅力をまずは自分が楽しみ…そしてたくさんの方にお伝えできればと思っています。

自分が考える食育とは・今後の夢

「食育」はとても幅広く、“食"に関係するもの全てが食育のテーマになるものだと思います。“食"がどのように私たちの口に入るのか、そのプロセスを大切にしたいと思っています。

直売所に勤務していることもあり、季節感や生育状況、生産現場の苦労をリアルタイムに知ることができ、農作物がとても身近な存在です。どのような方がどんな風に育てた“食"なのか知ると、一層愛着がわくものです。生産現場の声を皆さまにお届けするジョイント的な役割を担う活動ができたらいいなと思っています。

新米ママ(8ヶ月の男の子)として子育て中の現在、味付けをしない離乳食の素材のピュアな味に感動を覚え、改めて“食"の奥深さを感じています。何気なく食べているものにもストーリーがあるということを伝えられる母親になりたい…そう願う今日この頃です。
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